修理のページ
前回に続いて、洗濯機の続きです。
棒軸歯車の歯車の潰れが判ったので、ゼンマイの部分を分解する事にします。この時、ゆっくり分解してください、ゼンマイの反発があるので、怪我をしないように注意をします。反発の力が思った以上にあるので、手を切ったり、歯車が飛んできたりします。
分解が済んだら、潰れた歯車を取り出します。
棒軸歯車に付いている、円状の歯車をゆっくり、変形しないように取り外します。
取り外すと、判ると思いますが、右側の写真の様に、歯車が削れて、何も無い状態になっています。
歯車を修正するのは、強度の問題もあるし、無理なので、保管していた、棒軸歯車を代用します。長さは良いのですが、歯車の部分が長いので、歯車の部分だけの長さを、ゆっくり、金ヤスリで削っていきます。
この際、芯の軸棒は、削らないように注意します。芯が削り折れてしまうと、長さが合わなくなり、組み込めなくなります。
上手く削って、歯車の長さを調節出来たら、円状の歯車を取り付けます。その時、円状の歯車がグラついたりして、棒軸歯車に取り付けられないときは、瞬間接着剤を歯車に影響が出ないように付けます。その際、油汚れがあると、付かないので、アルコールや中性洗剤で、油分を良くとっておきます。
円状の歯車が付いたら、歯車に負担が掛からないように、グリスを付けます。グリスを付けたら、棒軸歯車と噛み合っていた、歯車の刃先も尖っているので、金ヤスリで、少し丸くしておくと良いでしょう。ただし、削りすぎると、噛み合わなくなるので、削り過ぎないようにしてください。
歯車が、完成したら、ゼンマイを巻きながら、組み立てます。この時、ゼンマイの反発が強いので、ここでも、気をつけて巻きながら、組み立てます。組み立てたら、しっかり、ツメを折り曲げて、自然分解しないように気をつけてください。